モダンボーイズ〜私はおタキさんですが。

 

 

4月14日(水)  モダンボーイズ

行ってまいりました💕

 

 

Twitterの方では書き込んだのですが、

前日に実に嫌な呟きを目にしまして。

 

 

「シゲがカーテンコールの最後に

舞台上から投げチューするのですが、

隣の席のおばさんが

あまりにも興奮してドン引きしました。

正直キモい。」と。

 

 

ある元🖐担さんの垢でしたが、

これを読んで頭にきた、というか、

腹が立った、というか、

そっかー、というか、

ごめんよぉ、っていうか。

 

結局おばさんになったら

推しから投げチューもらって、

喜んで興奮する権利すらないのか、

と思って呟いたら

共感なのかなんなのか、

いいねが400以上もついてしまい、

私は完全に怖気付いたわけです。

 

ちょっと落ち込みがありながら

14日当日を迎えました。

 

県内に住む初めてのシゲ担友達と一緒に

その方のお友達の北海道に住むシゲ担さんと

3人で、

皆さんがよく行かれている

ロケ地巡りを初体験してきました。

 

チュムチュムのPVのロケ地が

レストランになっているので

そこでランチ🍴

 

そこの結婚式会場でロケしたそうで、

その日は休館日だったのにもかかわらず

中を見せていただき、写真を撮らせていただきました。

 

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なんて美しいところ❗️

 

これから帰ったらまたPV見よう、と思いました。(まだ見てない)

 

 

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その後そこから歩いてすぐのところに

チンチャうまっかのPVのロケ地があり。

 

なんと火曜日水曜日はお休みでしたが、

やはり写真撮らせていただきました。

 

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埼玉に住んでてよかった💕

 

 

その後

北海道のお友達は帰途につき、

私たちは新国立劇場へ。

 

 

ドキドキしましたが、

パンフレットも無事にすぐに購入できて

お席の方へ。

 

えぇ〜こんな前❗️

 

とりあえずいいお席でした、とだけ。

 

周りを見渡すと

制服のお嬢さんも

OLさんのようなお姉さんも

そして

私たちくらいのおばさまも

私たちより少しずつ上のご年配のご婦人も

たくさんの年齢層の方々がいらしていました。

 

 

皆さん、この舞台を楽しみにして

頑張って感染対策をして

シゲちゃんに会いにきたんだな、と

感慨深く思ってしまいました。

 

暗転後、舞台が始まり、

話の中に没頭していき、

周りを見る余裕も無くなりました。

 

シゲちゃんは完全に矢萩奏で、

浅草エフリィでした。

 

物語の中に生きて

物語の中で息をして恋をして

歌を歌っていました。

 

泣いたり笑ったり拗ねたり落ち込んだり

表情豊かに、

でも大袈裟ではなく静かに、

時には矢萩奏として

時には浅草エフリィとして

物語の中で

必死で生きていました。

 

昭和初期の激動の時代。

 

まだ貧しい人が多い中で

自分の恵まれた状況に甘んじず、

一本筋の通った考え方や信念が

本物の加藤シゲアキに通じるものがあり、

浅草エフリィになって人気者になっても

自分の根本は変わらない、

それがいつも私が思い焦がれる

加藤シゲアキと重なる部分でした。

 

「右も左も、上も下も、ここにはない。

あるのは自由だけだ。」

 

菊谷栄のレビューの舞台への思い。

 

矢萩奏が浅草エフリィとして生きることを選び

「僕はここで世界を変える」

そう言い切る潔さと漢気の根本が

菊谷さんの影響が大きいのだろう、と

想像がつくところもまた素敵でした。

 

そして

入隊が決まった菊谷さんが

ピアノを弾く中で見る夢子さんの幻。

 

この時、

菊谷さんが夢子さんのことを

特別な思いで見ていたことを気付きました。

 

(後でパンフレットを見たら、

前のキムタク版ではそういうくだりが

あったようです。)

 

奏とかずちゃんの関係が恋人であることを

気づいていたのは

二人のことをよく見ていた菊谷さんならではの

ことだったのでしょう。

 

最後のレビューの場面では、

本当に浅草エフリィ様は美しかった💕

 

あのポスターのエフリィ様より

動いて歌って踊っているエフリィ様は

 

とびきりの美しさでした。

 

この人は

こうして情熱を持って愛を持って、

舞台やドラマなど、

役を生きていくんだ、

そしてアイドルとして

私たちの前に姿を現してくれるんだ、

 

そう思っただけで涙が出ました。

 

 

私はすごく素敵な人を見つけられて

こんなに素敵な世界を見せてもらえて

その上、

彼の頭の中まで

小説として見せてもらえる。

 

こんな幸せある?

 

「私にとって

エフリィ先生と夢子先生は

お伽話の王子様とお姫様なんです。」

 

そう言ったおタキさんが

まるで自分のようでした。

 

そうか、

あの舞台を楽しみに見に行った

観客席にいた全員が

ある意味おタキさんだったんだな、と

感じました。

 

 

このお話の後、

日本は世界大戦へと進んでいきます。

 

それを知っているからこそ

私たちは少しの切なさややるせなさをもって

このお話の最後を見届けて行くのだと思います。

 

 

 

 

 

…何だかいいこと言えないな。

 

って今までだっていいことなんて 

言ったことはないけどね。

 

言葉が見つからないし、

言葉に表せば陳腐になりそうだし。

 

とにかく私たちのスタアである

浅草エフリィこと

矢萩奏は

私たちの加藤シゲアキの当たり役となりました。

 

 

一回だけでも会えて本当によかった💕

 

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今日、東京千穐楽を迎え、

キャストの皆さん、

スタッフの皆さん、

そのほか色々な関係者の皆さん、

素敵な舞台をありがとうございました。

 

 

大阪へ、バトンが繋がりますように❗️

 

明日からのSTORYツアーも

うまくいきますように❗️

 

どうなるかわからない毎日の中で

祈ることしかできないけれど

どうか全部うまくいきますように‼️

 

 

NEWSくんたちが大好きです❤️